こんにちは！愛知県一宮市に拠点を置き、土木工事や外構工事、造成工事を行っております吉川建設株式会社です。
皆さまは、宅地造成という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
聞き慣れない言葉だと思いますが、実は私たちの暮らしにおいて重要な役割を果たしているのです。
今回は、宅地造成についてご紹介したいと思います。

住宅用の土地をつくる

宅地造成を一言でいうならば、住宅用の土地をつくる工事です。
住宅を建てることのできる土地には、さまざまな条件があるのです。
まず平らで地盤がしっかりしていることが挙げられます。
床が傾いてしまっては正常な日常生活を送ることが困難であり、軟弱な地盤では住宅の寿命を縮めてしまうからです。
そして次に、電気やガス、水道などのライフラインが整っていること。
特にガスや水道といったパイプを地下に埋設して運搬するものは、建物よりも先に用意されている必要があるのです。
これらを用意し、住宅を建てる土地に整えることが宅地造成なのです。

宅地造成が行われる土地とは

では宅地造成が行われるのは、どのような土地なのでしょうか。
まずは不要になった農地です。
農地は比較的ほかの住宅に近いこと、土地が平たんなことから、一連の宅地造成がやりやすい土地だといえます。
急な勾配のある土地も宅地造成の対象です。
勾配をうまく平らにし、問題なく住宅を建てられるようにする必要があります。

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