土木施工管理の作業内容とは?
こんにちは!
愛知県一宮市や岐阜県⽻島市など東海3県にて、外構工事や配管工事、土木工事などを行っている吉川建設株式会社です。
また、防草シート施工にも力を入れています。
求職中の皆様の中には、「土木施工管理の作業内容って?」と、疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、土木施工管理の作業内容について詳しく解説します。
土木施工管理の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.原価管理
原価管理は、建設工事に必要な人件費や材料費などの費用を正確に把握し、予算内に収めることを目的とした管理業務です。
進捗状況を常に把握し、予算を大幅に超えないよう計画や工期を設定します。
もし予算を超過するような問題が生じた場合は、原因を分析して軌道修正することも主な役割です。
このように、原価管理は企業収益にかかわる重要な業務なのです。
2.工程管理
土木工事を含む建設工事において、建物を工期までに完成させるためのスケジュール管理が必要です。
工程管理は、設計図どおりに予算内で安全に施工できるよう、工法を計画し、作業員の配置や重機の手配など予定を立てます。
工事が開始されたあとは、スケジュールに沿って工事を円滑に進めるように管理します。
工事規模が大きくなると、作業員や資材の数が増え、スケジュール自体が複雑になるため、高度な知識や実務経験が必要です。
3.品質管理
品質管理は、成果物が設計図や仕様書どおりの品質を達成できるように管理することです。
材料の寸法や強度などの指標が設計図や仕様書で規定された品質を満たすよう、材料や仕上げの程度などを決め、工事を行います。
この際に、設計図を補う詳細な図面作成を行うこともあります。
また、完成した建物の強度や仕上げが規定を満たしているかの確認も重要な業務です。
4.安全管理
工事の現場では、作業員が身体的な危険に晒される場合があります。
安全管理は、建築物の品質を確保するだけでなく、作業員の安全確保にも関係するきわめて重要な業務です。
具体的には、作業員に対する安全教育の実施や、安全に作業が進むよう必要な安全用具や設備の準備・点検・管理、危険箇所の特定と危険予知の徹底なども行います。
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